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00:00 五大資産を豊かにする、という視点から作るビジネスの描き方とは 01:40 豊かな未来につながっている、という臨場感を持って働ける3つの基準とは 03:00 サスティナブルに働き続ける持続可能なビジネスライフとは 04:15 自分の市場価値を高めていく働き方を見つける方法とは 08:40 (まとめ)五大資産を豊かにしていくにはどういう働き方をすればよいのか
Contents
理想の働き方を達成するために、まずは理想とする五大資産を書き出す
例えば永世豊の五大資産とは・・・
私はこのように五大資産の豊かさを考えています。
そして自分が現在どれぐらい理想の五大資産を達成できているか?を考えます。
この理想と現実を比較しましょう。
未来を設計し、現状の五大資産・自分の豊かさレベルを自覚した上で
自分がこれからやっていくビジネス、あるいはビジネスライフが理想の未来につながるんだという臨場感を持って働き方を選んでいく。
そういう視点から、未来→現在につながる形でビジネスを設計することが大事だと言いたいのです。
そのビジネス設計の中で、『働き方を選ぶ』という視点から、今のご自身のビジネスライフを見つめ直してみて下さい。
『働き方を選ぶ』には2つの方法がある
具体的に『働き方を選ぶ』ために、私からは2つの選択肢を提案します。
働き方を改善する方法【1】働き方を見つめ直す
そもそもあなたはどんな仕事をしたいのでしょう?
そして、今のビジネスライフ(働き方)とそれを比較して、そのギャップを埋め直す視点を探してみましょう。
私は本当は多くの人を笑顔にするような仕事がしたい‥
だけど今の仕事は単純労働で、精神的な満足とか得られない‥
帰る時には肉体が「疲れた」だけで終わってしまう‥
じゃあ働き方を変えるにはどうしたらいいんだろう?
人を喜ばせたいのなら何か自分の立場からできるワンステップがあるんじゃないか?
例えばこういう場合には、自分の働き方に対する解釈を変えてみましょう。
自分の仕事が達成できる社会的貢献や意義、価値を見直すのです。
受付→この会社に勇気を出してくれたお客さんに安心を与える接客をしよう!
タクシードライバー→お客さんが目的地まで快適にたどり着けるように、優しい運転をしよう!
保育士→この子達が大人になったときに幸せになれるように、自信をたくさんつけさせる、そんな関わり方をしよう!
そんな自己尊重できる仕事を選び、自分の仕事に対する敬意を払うのです。
それが働き方を見つめ直す、ということです。
しかし、そういう敬意を自分の仕事に向けられない場合には、二つ目の選択肢を提案します。
働き方を改善する方法【2】働き方を選び直す
理想の働き方を五大資産の視点で考え、線で結んだ時に
現在と自分の未来を結び付けてるものではないと思うのなら
転職・起業するのも一つの手だと思います。
自分の理想につながる、将来につながる働き方を設計し、実践する。
そして今からの話では、それを具体的に実践し、実現するための手引を行っていきます。
大切なのはサスティナブルに働き続けること
働き方の先に豊かの未来が待ってるという自覚こそがサステナブルに働き続けることに必要です。
サステナブルに働き続けるために大切な3つ
持続可能な働き方の条件【1】老後の不安がない
老後の不安は主に、お金か健康の心配が多いでしょう。
健康の問題は今から運動や健康を意識することでカバーできることもあると思います。
次にお金の心配です。
しっかり老後の心配をしなくてもいいぐらいお金が稼げていける状態、さらにお金が増えていくような働き方ができたら老後の不安は消えるわけです。
持続可能な働き方の条件【2】希望に満ちた未来
未来に対してやりがい 楽しみ 希望を見出せていない状態。
今の仕事は稼げているけど、いつまでやり続けるのだろうかなどの想いがあると、毎日が辛く、希望がない中で生きるのは苦しいことでしょう。
希望のない未来を持ちながらサステナブルに働く、生き生きしたビジネスライフを送ることはできないと思います。
だからこそ、未来にどんどん豊かになり、自己実現できる、そういう希望こそが、生き生きしたビジネスライフには必要不可欠なのです。
持続可能な働き方の条件【3】不自由な将来
将来もこの仕事をしていかないと生きていけないんだというな苦しみや、可能性、選択肢のなさ。
将来の自分に対して自由や広がり、豊かさを感じられないような状態だとサステナブルに毎日幸せに働くことはできません。
だからこそ私が提唱したいのは
自分の市場価値を高めていくような働き方選ぶこと。
そして、『私は人に特別な価値を提供できるという高い自覚を持つこと』です。
高い価値を提供する上でポイントとなる三つの概念
高い価値提供【1】ブランディング
自分はこういう人間であるという、一貫性によって信頼を積み上げていく
例えば営業の仕事で、自分は誰よりも先に誰よりも挨拶を大きな声でする人がいるとします。
そうすると、「あの人はいつも笑顔で挨拶する人だ」と覚えてもらえます。
別の例だと、「自分はミスを絶対にしない、もしくはミスをしてもそれを繰り返さないように徹底的に対策しよう」と努力する人がいたとします。
そういう人は、周りから信頼されその人の価値が上がっていくことになります。
ブランディングは人から好かれる形で自分のイメージを作っていく
「この人は○○だからこの人にしたい」そんな、「選ばれる人間になること」を目指しましょう。
高い価値提供【2】コンセプト
人・業界から求められる人物像を演出する、ということです。
自分は「○○な人間です」と、自分だけの「コンセプト」を設計してみましょう。
自分でコンセプトを決めてブランディングを打っていくことで、周りからの価値が高く見られます。
だからこそ、市場はあなたに対して高い報酬と敬意を払うようになるのです。
高い価値提供【3】人との違いを自覚する
これは、人に特別高い価値を提供する上で重要になります
自分と、周りの人との違いは何だろうか?
周りの人には真似できない自分の強みはなんだろうか?
その自問自答を重ねた先に、あなただけの武器があります。
自分に持てる特別な武器を持ちましょう
そしてここからは、その2つの武器についてお話します。
それは、機能的価値と感情的価値の2つです。
機能的価値
これは、一般的に数値化できる価値のことです。
・事務作業が誰よりも早い
・資格を持ってるからこの業務を任せられる
など、「○○という能力がある」というのが、この機能的価値です。
しかし、機能的価値というのは優秀で努力できる人が現れると真似されやすいという欠点があります。
例えばアップルのIPhone。
指紋認証や顔認証など、確かに、世の中を驚かせる様々な機能を発表してきました。
しかし、他のスマホでも真似できることです。
元に、アンドロイドや日本製のスマホも、指紋認証や防水、顔認証といった機能を追随してきています。
つまり、技術的に再現できないことではありません。
しかし、なぜアップルは世界から愛されているのでしょうか??
(他のスマホの端末より一回り高いにもかかわらず)
それはもう1つ、
感情的価値
があるからです。
これは、独自のストーリーやデザインなど真似できないものです。
商品を好きになってもらう、ファンになるような感情的な価値があるということです。
iPhoneを持ってる人は機能の高いスマートフォンを持ちたいのではなく、「アップル製品を持ちたい」から持ってる人が非常に多いということです。
要するにアップルはみんなからイケてる企業だと思われているということです。
「スマホ」ではなく「Iphone」という製品を使いたいというファンがいるのです。
つまり感情的価値というのは好きになってもらう、ファンになってもらう価値ということです
自分のエピソード・ストーリーを表現しましょう。
その感情的価値に共感してくれる人ができます。
あなたの人生というのは他の人には真似できない、独自のものです。
だからそれをうまく価値として表現していくのです。
それがコンセプトにもつながっていく部分です。
このような「独自性の表現」をしていくことで、あなたの市場価値はどんどん上がっていきます。
機能的価値があり、なおかつ人から好かれる感情的な価値がある
その二つをうまく表現する、業界から求められる人物像を演出しましょう。
さらに自分は「こういう人間」であるという一貫性(ブランディングとコンセプト)を強めていくことによって、より信頼を積み上げていきましょう
まとめ:収入もやりがいも上がり続ける『資産型ビジネスライフ』の描き方
五大資産を豊かにしていくには、どういう働き方を選べばいいか
豊かになり続ける働き方の条件【1】自分の市場価値が年々高まっていく
キャリアを積むほど自分というブランド、つまりあなたという個人的価値が成長していくようなビジネスライフを描きましょう
豊かになり続ける働き方の条件【2】市場価値が収入に比例する
あなたにの市場価値が上がっていくほどあなたの収入が上がっていく、そんな働き方をしましょう
豊かになり続ける働き方の条件【3】自分のやりがいを感じられるような仕事
やりがいを感じて自然体で続けていける、ストレスのない仕事をしていきましょう
ストレスとは嫌なことをしないという意味ではないです。
自分が苦手なことをやるとき、意義を見出せているかということが大事です。
自分が将来の理想を叶えるために努力してるんだと自覚することです。
未来の目的像と仕事を一致させていくとストレスはなくなっていきます
豊かになり続ける働き方の条件【4】自分の労働力にレバレッジが効く
効果の高い働き方をしましょう
その一つの例として、ストックビジネスがあります
ストックビジネスとは、一度労力をかけて作ったビジネスが自分に収入をもたらし続けてくれる、そんな積み上げ型のビジネスです。
これからビジネスをするときに、それはストックビジネスになるかどうか?または、将来のストックビジネスに繋がっているか?という視点で考えましょう。
豊かになり続ける働き方の条件【5】資金的なハードルが低く、一人で始めていくことができる
私は、関わる人が理想のビジネスライフに近づけるように、ビジネスライフを選び直せる導きをしていく活動をしてます。
未来を描いてその未来につながるようなビジネスライフを選んで欲しい
その思いで私は本気でコーチングをしてます。
次回のお話では、私自身が年収1000万達成した再現可能な具体的ケーススタディについてお話ししていきます。
それでは後編のセミナーでまたお会いしましょう。