永世です。

 

私なりに、今の日本教育について「おかしい」と思う点を

ひとつの形にまとめてみることにしました。

 

私の抱く問題点とは

  1. 「経済力」の不足
  2. 「幸福度」の欠如
  3. 「学力」の消滅

 

この3点です。

 

いろいろ言いたいことはあるのですが、一気に書いていきます。

 

【結論】日本の教育がおかしいとおもう問題点。「幸福度」と「経済力」の欠如

4 5 - 日本の教育がおかしいと言われる理由。学校教育システムの問題点とは

私は、この現在の教育システムの問題点を論じるに当たり

まず、現在の日本社会における二つの問題点を指摘したいと思います。

 

日本の教育がおかしいから生まれる、社会の問題点

 

開業・起業意識が低く、経済リテラシー(経済力)が低い

 

現在、日本の経済力はどん底です。

今でこそオリンピック前の特需で

景気は回復し、失業率も減りましたが

この波が引けば、再び失業率は高まります。

 

そして日本を待つのは、1000兆円の借金です。

(日本の国家予算は年間100兆円)

 

では、そもそもなぜ失業率が高いのか?

就職率が低いのか?

 

根本的な問題、それは、「働き口が少ない」ということにあります。

 

雇用を生み出せる人間が少ない

 

働き口が少ないのは、雇用を生み出せる人間が少ないからです。

 

つまり、「人を雇う側の人間」が少ないということです。

 

つまり、日本の中で「稼げる、利益を出せるビジネス」を発想できる

経済的リーダーが、あまりにも少なすぎることが問題点です。

 

つまり、開業率・起業率の著しい低さが問題の根源だということです。

だからこそ、社長や会社が増えず、雇用が増えない。

 

だからこそ失業率が上がり、就職率が下がっていくというわけです。

 

だからこそ、稼げるビジネスを発想できる

経済的リーダーを量産しなくては

日本の失業率は改善されません。

 

また、世界から見た日本の経済力を高めるためにも

経済的リーダーの育成は必要不可欠な急務だということです。

 

だからこそ、利益を出せる起業家やリーダーをいかに

輩出していくか。

 

それこそが、これからの日本に欠けている人材を埋める教育となるわけです。

 

幸福度が低く、自殺率が高い

 

さらに、日本の自殺者は

年々増えている傾向にあります。

 

うつは増え、失業率が高まり、自殺者は増えます。

日本社会全体が慢性的な「心の病気」を抱えていると言っても過言ではありません。

 

心療内科や精神科の需要は、年々増えている状態にあります。

 

このように、メンタル的に病んでいるこの国の問題は

「教育」にあるのではないでしょうか?

 

学校では「道徳」という教育の中で

日本社会で言う「善悪」を教えられます。

 

何が良くて、何が悪なのか。

 

しかし、その「枠組み」の中に入れなかった人は

必然的に「負け組」ということになってしまい

幸福を実感できない内容になります。

 

だからこそ、この「道徳」という病巣を

別の「なにか」に昇華させる必要があると思うわけです。

 

日本の教育がおかしいとおもう問題点①歯車量産型教育

4 7 - 日本の教育がおかしいと言われる理由。学校教育システムの問題点とは

現在の教育では「偏差値」の名のもとに

「教科書に書かれている内容をいかにインプットして、忠実に答案用紙に再現するか」

という「記憶力至上主義」の教育が行われています。

 

そこには、起業や開業と言った、経済的実力、経済的リーダーシップに必要な

「論理的思考」や「発想力」を養う余地はありません。

 

学力とは「学ぶ力」のこと。「憶える力」(記憶力)ではない。「学ぶ力」>>>「憶える力」

 

学力とは「学ぶ力」のことです。

自ら必要となる知識や情報を想定し、収集して、自らに吸収する力、それを学力というのです。

 

今の教育システムでは、ベルトコンベア式に流れてくる教科書を

無理やり食わされるような牧場のような教育です。

 

いわば、歯車量産型教育と言えるでしょう。

 

たしかに、忠実な雇用者やサラリーマンは量産できるでしょう。

 

しかし、それを「雇う側」

つまり、「利益の出るビジネスを発想できる人間」を育てなさすぎるがゆえに

この国の「雇用」は増えず、失業率が高まっているわけです。

 

日本の教育がおかしいとおもう問題点②「社会科目」で、政治経済よりも日本史・世界史が優遇されている点

22 6 - 日本の教育がおかしいと言われる理由。学校教育システムの問題点とは

さらに私が大きな矛盾を感じるのは

「社会」という科目の中で、圧倒的に

歴史>>>政治経済

であるという点です。

 

社会科とは、社会を学ぶ学問ではないでしょうか?

ならば学ぶべきは、政治経済のほうが重要であるはず。

 

今の社会を動かす政治や、経済の仕組みを学ぶほうが

遥かに重要度が高いわけです。

 

にもかかわらず、日本は、戦後、国外から押し付けられた教科書で

自虐史観(日本が悪者という歴史のシナリオ)を学ばされています。

(そして、今のセンター試験では、政治経済よりもその自虐史観をインプットするほど、高い学歴を得られます

 

経済力の改善→政治経済>>>>>日本史・世界史にすべきだ!

 

過去の話、歴史の学習も「無意味」とは言いません。

しかし、現在の社会のあり方を学ぶ

「政治経済」よりも重要なものとは、私にはとても思えません。

 

国外からの圧力によって、このように自虐史観を押し付けられているわけですが

それこそ日本が変わるには、

より実用的な「政治・経済」を重視するような評価システム

変えなければならないというのが私の見解です。

 

日本の教育がおかしいとおもう問題点③道徳は無意味。心理学を学ぶことで、いじめや問題は減る。

20 2 1 - 日本の教育がおかしいと言われる理由。学校教育システムの問題点とは

なぜ日本の自殺率は高いのか。

 

それは、幸福度の欠如です。

実際に、日本の自殺率は年間3万人とも言われています。

そして、幸福度も低いです。

 

では、なぜ幸福度が低いのか。

 

それは、「心の知識」が、あまりにも普及していないからです。

コミュニケーションがうまくいかないという問題も、心理学を学ぶことで改善される可能性があります。

(もちろん、教えるカリキュラムが優れている前提ですが)

 

幸福度の改善→「道徳」ではなく「心理学」を学ぶべきだ!

 

さらに、既存の「道徳」を「心理学」に切り替えることで、このように「視点」が変わります。

 

【道徳】

「いじめはいけませんよ」

いじめは、してはいけない

(納得はない)

 

 

【心理学】

「いじめをする背景には、もともと両親からの愛情不足が原因であることが多い」

「いじめる対象に対して自分のシャドー(隠された内面)を見出している可能性がある」

「いじめをしていても、解決にはならない」

「いじめをする人間は、満たされていない人間である」

いじめは、デメリットが大きい

(論理的に考える訓練)

 

さらに、人の心について学ぶことが義務教育化されることで

結果的に「世界に対する経済力」も変わります。

 

なぜなら…

ただでさえ、これからの時代は、単純作業は機械に取って代わられる、IT社会です。

 

あらゆる人間の作業が機械化され、自動化されていく中で

機械には出来ないこととはなんでしょうか?

そんな中で生き残るのは「ケア」の仕事です。

「人の感情を動かせる人たちが生き残る」と言われているIT社会です。

 

だからこそ、今の日本人は「心理学」を学ぶべきときに来ていると私は思います。

 

心理学の義務教育化。

それこそが、世界最先端に日本がなる最初の起点となるのではないでしょうか。

 

日本のメンタリティ(精神性)がこれから世界を引っ張るとされています。

 

3.11を始め、様々な災害に見舞われながらも

周囲の人への思いやりを忘れず、秩序を保つ

そんなわれわれ日本人の精神性を、世界は衝撃の目で見つめているのです。

 

そんな我々が、心理学という最高の強みを活かす学問を学ばずして

どうするというのか。

 

だからこそ、私は、心理学を義務教育化し

幸福度を高めるとともに、自他への「心のケアの力」を身につけるべきだと思うのです。

 

私達の人体について学ぶ「保健体育」が義務教育となっているのですから

私達の「精神・心」について学ぶ「心理学」が義務教育化されることは

さほどおかしなことではありません。

 

【結論】日本の教育がおかしいとおもう問題点と改善案

24 7 - 日本の教育がおかしいと言われる理由。学校教育システムの問題点とは

以上、私が述べたい日本の教育のおかしいと思う問題点はこちらです。

 

  1. 「経済力」の不足
  2. 「幸福度」の欠如
  3. 「学力」の消滅

 

そしてそれに対しての改善案がこちらです。

 

「実用的な政治経済」をもっと重要視する

期待できる効果

  1. 「利益を出せるビジネスを発想する、経済的リーダー」の育成
  2. 雇用の増大
  3. 就職率の向上・失業率の低下

 

「心理学」の義務教育化

期待できる効果

  • 国民の「ケア」の力を高める
  • リーダーシップ・マネジメント力の強化
  • IT社会への対応「人の感情に向き合う仕事へのニーズの対応」
  • 国民全体の「コミュニケーション力」の向上
  • 自殺・うつの予防
  • 国内の臨床心理士・精神科の負担を減らす

さいごに

 

この私のne0neというメディアでも

「個人が自由な時間とお金を両立するには」というテーマで情報発信をしています。

 

・ド素人の個人が4ヶ月で305万円稼いだ手法

・ビジネスノウハウの提供

・心理学の知見

・経済知識

 

こういったさまざまな情報をお伝えしています。

 

大げさかもしれませんが、そういったテーマで情報発信することで

「心理学の知識を備えた、経済的リーダー」を

たくさんこのメディアから輩出したいと私は考えています。

 

まさにそれこそが、「日本の教育」に欠けているものだと思うからです。

 

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それでは。

 

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