永世です。

 

ネットビジネスで稼ぐ際に限らず

仕事、勉強など

私達が「目標達成」を目指す際に

かならず目の前に立ちふさがる壁。

 

それは「気分の上下」です。

モチベーションのアップダウン。

 

私としては、それを「バイオリズム」という言葉で表しています。

bairorizumu - バイオリズムが下がった時の方法…調子が出ないときの考え方

 

今回はこのバイオリズムの考えかたをベースにして

「無理なく自分のスキル・レベルを高めていく」

という考え方の基礎をお伝えしていきます。

 

バイオリズム論の結論

 

ただし、時間がないという方のために

結論だけ先に伝えてしまいます。

 

①自分の限界(現状)を把握する

②調子がいい時に「限界」を超える→「限界」が限界ではなくなる

③調子が悪い時は「最低ライン以上」をキープし、粘る

 

言ってしまえば今回の話はこれだけなのですが

これからより詳しく解説していきます。

 

「バイオリズム」とは

スポーツの自己ベストや、営業記録など、
過去の自分の中で出した最高の結果。

それらは、自分の全力の輝かしい象徴でもあり、同時に…

自分の天井ともなりかねないもの。

いわば自分にとっての限界になってしまうことがあります。

自分の限界を超える努力と言ったって、
そんなのいきなり挑むには、心の準備がいるでしょう。

自己ベストを叩きだしたあの時のモチベーションを

いきなり出せと言われても、

そう簡単に出せるものではありません。

 

ネットビジネスという視点で言えば

「作業ペース」ということになるでしょう。

 

「今日調子悪いな…」

「今日は集中できないな…」

 

そんな日は誰にでも

もちろん、私にだって存在します。

 

そして「気合が入らない」ときにどうするのか。

 

些細なことですが

ここに、結果を出せる人と出せない人の

ちょっとした「差」が隠されています。

 

これから話すことを実践に移すことで、
自分の限界を際限なく越えていくことができます。

 

バイオリズムと能力の関係性

 

人は、感情の生き物だと言われます。

当然その感情は能力に反映し、

ある時には自分の限界だと思っていた以上の力を引き出すこともあれば、

またある時には、自分の実力以下のパフォーマンスしか

発揮できない時もあるでしょう。

 

しかし、それで当然なのだと、

まずは調子の善し悪しがあることを受け入れてください。

 

そうすれば、卑屈になったり、自分を卑下する必要はありません。

 

もちろん、調子の善し悪しをサボる理由にするのは望ましくないことです。

 

調子が悪い時こそ、すべき努力があるのです。

 

バイオリズムが低いときにすべきこと

 

調子がいい時と悪い時で、努力の位置づけを変える、ということが大切です。

調子が悪い時、あるいは、本気になれない時。

それは、「いつか限界を超えるための準備期間」

だと割りきってください。

 

調子が悪い時は、普段の、平均以下のパフォーマンスにもなるでしょう。

その時こそ、下がらないように、粘るのです。

 

できていたことができなくなるのを、少しでも食い止めて、

波の落ち込む時期をやりすごしましょう。

 

 

例えば、勉強に例えてみましょう。

 

「どうしても勉強したくないし

日課の参考書20ページも今日はやる気がしない」

こんな時だからこそ、

「だから、15ページでいいから頑張ろう。

だめなら10ページでもいい。とにかくあがこう」

つまり、

否定的なバイオリズムに入って、普段の70%しか力が出せないとします。

 

それでいいのです。

人間なら、調子が出ない時があるのは当たり前のことですから。

 

その70%の中で100%発揮することに全力を注いでください。

 

つまり、「今の自分に出せる力」を100%振り絞れば

それでいいのだということです。

 

それは自分の最高の姿ではないかもしれないけれど、
それをすることで、粘り強さが身につきます。

 

そして、実はその姿勢こそが将来の底上げに繋がるのです。

それが真価を発揮するのは、バイオリズムが「上がった時」。

 

つまり、モチベーションが上がったときです。

 

バイオリズムが上がった時

バイオリズムが高まり、
今なら本気になれる!という瞬間にこそ

自分の限界に挑戦するのです。

 

そのときにものをいうのが

「出来ないときにどれくらい頑張ったか?」

ということです。

 

出来ないに時に蓄えた「蓄積」に底上げされた分

今まで以上に、その限界は楽に突破できるはずです。

わかりやすくまとめると、こうです。

 

バイオリズムと限界の乗り越え方まとめ

 

「できない時に、落ちないように少しでも足掻く。
できるときにこそ、自分の天井を乗り越える」

これを積み重ねること。

そうすれば、一見バイオリズムの浮き沈みがあるように見えて、
実はその浮き沈みは右肩上がりのものへと変化しているのです。

大切なのは、常に最高の自分であることではなく、
常に全力の自分であることです。

 

最後に。

 

調子のいい時も悪い時もあります。

しかし、できることはどんな状況下にもあるはずです。

それを乗り越えた時、成功体験が生まれ、それはさらにあなたの背中を押す力になります。

成長曲線というのをご存知でしょうか?

初心者の壁を乗り越えるのが大変ですが、ある一点を超えた時、
飛躍的な成長が待っているというグラフモデルです。

これは、どの分野についても同じことが言えるのです。

小さな成功体験を得るまでは、とにかく粘るしかない。

それを得た先にこそ、物事の真髄が見えてきます。

今回の考え方を是非実践に活かして、自分の限界にチャレンジしてみてください。

 

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こういった本質的なマインドセット講義を取り揃えながら

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良ければ、ぜひご覧ください。

 

それでは。

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